バイクメーカー純正LEDヘッドライトの採用状況

2015年4月16日LEDあれこれ

ふとホンダの現行車をチェックしてみたら、純正でLEDヘッドライトを装備した車両がかなり増えてきていたので

他のメーカーはどうなんだろうと思い、現在(2015年3月)の国内各社の採用車をチェックしてみました。

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車両名の横にあるのは発売時期です。

※ざっと調べた内容なので、もしかしたら漏れがあるかも・・・

 

ホンダ

2014年4月/5月 PCX125/150

2014年2月  CTX1300

2014年4月  VFR800F

2014年12月 VFR800X

2014年3月 CB1300 SUPER BOLD’OR

2014年4月 NM4-01/NM4-02

 

ヤマハ

2015年1月 T-MAX530

 

カワサキ

2014年4月発売 Z1000

 

スズキ

採用車なし

 

結果、ホンダ以外はまだLEDヘッドライトの採用車はほとんどない状況でした。

 

◯ホンダ

他社との資本力の差もあると思いますが、ホンダの場合既存車両のモデルチェンジではなく完全な新モデルを発売しているので、新技術やデザインの真新しさをアピールするためにLEDヘッドライトを採用したという意図があると思います。

全車マルチリフレクター+LEDという組み合わせです。

私は「インパクト」と、まさにバイクが「目を与えられた生き物のように見えてくる」という点でプロジェクターライトが好きですが、リフレクター方式のほうがコスト面で優位でしょう。

まぁ補修で部品発注するような時にお財布が大打撃となると、ユーザー側にも問題ですしね。

 

◯ヤマハ

1月に発売したばかりのT-MAX530は足回りのグレードアップにLEDヘッドライトの採用と、あまりの変化に初期モデルを買ったばかりのオーナーさんはショックを受けたのではないでしょうか・・・。

初期型のT-MAX530はプロジェクターレンズ+ハロゲン球のヘッドライトでしたが、LEDヘッドライト化と同時にリフレクター方式に変更されました。

バー状のポジションランプ付きで、ロービームで内側の2灯が点灯し、ハイビームで外側の2灯が点灯する構造のようです。

 

◯カワサキ

Z1000は、獣をイメージしたいかついフロントマスクを作るのにプロジェクターレンズの4灯LEDヘッドライトが一役買っていますね。

4灯であれだけ小ぶりなデザインに収めつつ明るさを確保できるというのは、LEDならではだと思います。

 

仕事柄走っているバイクを見かけるとつい灯火類に目が行くのですが、やはりモデルを問わず純正ハロゲンのまま走っているバイクがほとんどです。

ヘッドライト光源をLEDに変えればバイクの販売台数が大幅に伸びるか・・・?というとそんなことはないでしょう。

 

HIDとLEDヘッドライトは単体では点灯ができません。それぞれ点灯部分とは別体の制御ユニットが必要です。

その点ハロゲン球は電極に電圧をかければ簡単に発光します。

ハロゲンヘッドライトとコストを比べたら大きな差があるのは明白です。

すでにLEDヘッドライトの技術が実用レベルになっていても、新車ラインアップのモデルにはまだまだハロゲンヘッドライトが残り続けるでしょうね。

 

 

でも!このページをご覧いただいている皆さまは新しいものはどんどん取り入れていきたいという方が多いと思います!

そんな皆さまにはHIDより手軽に取り付けが可能な、クロライトの「電球交換式LEDヘッドライト RAIZEN(ライゼン)」をぜひお試しいただきたいです。

 

3通りのラインアップで、バイクのヘッドライトで採用されている電球規格の大部分をカバーしております。

 

もし「気になるけど適合の判断の仕方が分からない」などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

LEDヘッドライトキット RAIZEN H4

適合車種 参考:BW’S125/T-MAX500(ハイビーム)/フォルツァ/Vストローム/シグナス/CBR250R

LEDヘッドライトキット RAIZEN H7

適合車種 参考:ニンジャ250/ニンジャ250R ※要アダプタリング

LEDヘッドライトキット RAIZEN H8/H9/H11

適合車種 参考:T-MAX530/ZX-14R

 

↓YoutubeにH4タイプの走行動画もUPしています

2015年4月16日LEDあれこれ

Posted by クロライト 黒石