PCX125/150 (JF28/KF12)リード110/EX用 HS5 LEDヘッドライト球 新発売

2023年8月22日商品紹介

<注意点>PCXにはタイ仕様というモデルも存在しており、そちらはP15D-25-1(通称PH7)という電球規格の為、別モデルのGBX3ACが適合いたします。当記事で紹介しているHS5型は適合しませんのでご注意ください。また、当バルブは直流電源専用の為、HS5型電球を採用した車両でもヘッドライトが交流電源のスーパーカブ(AA01/JA07)、アドレスV50には適合いたしません。

 PCX125/150 (JF28/KF12)、リード110/EXに適合する HS5型のLEDヘッドライト球 「PXLD02-HS5」 を2022年10月 新発売いたしました。これらの2車種は2008~2010年に発売したモデルで既に10年以上が経過していますが、今でもバイクショップでメンテナンス入庫しているのを見かけたり、都内を走っているのを見かけるので、まだまだ現役で活躍しているようです。

 クロライトではHS5型用のLEDヘッドライトを2014年から数年に渡って販売し、部材の在庫が無くなり生産できなくなるまでは大変ご好評いただいておりました。当時のモデルは改良を重ねて耐久性や性能面でもご好評いただいていましたが、取り付けの際に「車両側の配線加工」や「防水カバーのカット加工」が必要なのがネックだったのと明るさは大幅に向上するものの配光性能に課題がありました。

当時販売していたHS5規格対応の二代目モデル

それから数年・・・。

LEDチップの高性能化や放熱技術のノウハウ蓄積により、取り付けが簡単な電球型形状でありながら良好な発光性能を持った新モデル「PXLD02-HS5」を発売することができました。把握している限りではPCX以降HS5電球を採用したヘッドライトが直流電源の車両 (交流電源は使用不可) は発売されていないので、どれだけ購入を希望されるユーザー様がいるかは分からない部分があります。ですが、今も大切にPCX125/150 (JF28/KF12)・リード110/EXにお乗りのユーザー様に向けて良い製品をお届けしたく、手を伸ばしやすい価格に抑えて今回発売いたしました。

リード110での取り付け例

純正球と互換性のあるソケットを採用している為、上の写真のように手間なく取り付け交換が可能です。防水カバーの加工をする必要もありません。本体のアルミボディのみで放熱する構造で、故障リスクのある冷却ファンなどに頼らない設計です。

リード110での点灯状態

 横方向への発光かつ上下切り替え式の設計にすることで、純正球に近い発光を再現し、まぶしさの低減と照射光の最適化を実現しました。

ロービーム発光状態
ハイビーム発光状態

 純正球の35Wの消費電力を半分以下に省電力化できるLow14W/Hi14Wの省電力設計ながら、明るさも大幅UP・ローハイの照射範囲の切り替わりも純正球同等にはっきりと再現します。PCXであれば2灯ともにLED化することで現行PCXを上回るほどの夜間視界を実現します。HIDを取り付けされている方、純正球のままお乗りの方にはぜひ当モデルでのLED化をおすすめいたします。

〇お客様使用例

お客様コメント:

先日KF12用HS5を装着しました。なんと明るい。何年か待った甲斐がありましたよ。

光軸はノーマル状態から少し上げて対処しました。光量十分で涼しくなったら夜間走行の遠出が楽しみです。

↓クロライト 直営通販サイト 商品ページ

https://kurolight.jp/bikes/pxld02hs5/

2023年8月22日商品紹介

Posted by クロライト 黒石