Ducati Monster 1100S(’09) LEDヘッドライト取り付け時の注意

取り付け事例紹介

DUCATI Monster 1100S(09年式) へ当店のLEDヘッドライトをお取り付けいただいたお客様から、ご好意でお写真をご提供いただきましたので、判明した注意点と共にご紹介いたします。

モンスター 1100EVOの取り付け事例の記事もご参照ください。

ポジション球点灯 (シャロンS BAX9S)
ロービーム点灯(SMC9-H7)
ハイビーム(SMC9-H1)点灯

こちらのモンスター1100Sも内部にある程度空間の余裕があったので取り付けはおそらく問題ないと想像していたのですが・・・ハイビーム側に問題がありました。

ハイビーム側H1の電源コネクタがLED側の電源線(平型オス端子)と接続できず加工が必要だったそうなのです。配線のハンダ処理などの工夫でコネクタを加工せずにお取り付けされたそうですが、想定外の作業に手間取られたとのこと。

下画像のような「プラス・マイナス一体形状」のコネクタが純正H1電球に接続されている場合は、別途販売している変換ハーネスが必要となります。※この時のご報告を元に変換ハーネスを製作いたしました

※変換ハーネスの接続部オス側はショートの危険性がありますので必ず絶縁テープなどで保護処理をおこなってください

変換ハーネスを使用せずとも純正配線を切断して各種端子で接続する方法もあるかと思いますが、純正電球に戻す時のことを考えると切断はおススメできません。

https://kurolight.jp/bikes/h1adphns/
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ロービーム用のH7は紹介しているSMC9-H7以外にも複数のモデルを販売しております。明るさは劣りますが安価でコンパクトな電球型モデル GLNR2-H7GLNPLS-H7(要後部クリアランス確認)もございますので合わせてご検討くださいませ。

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なお、ポジション球のシャロンS(BAX9S)は当記事のモンスター1100Sの他、多数の欧州車でご使用いただいておりますが、頭部直径が12mmありますので差し込み穴径が小さい車種では干渉する可能性があります。他車種へ取り付けされる場合は事前に穴径をご確認の上、ご注文くださいませ。

車種毎の適合の細かな可否は当店では把握しておりませんので、お問い合わせいただいてもお答え出来ない場合が多いです。ご不安な場合は当店へお越しいただきご試着いただくか、ライト本体を発送いただき組み込みテストを承ることも可能です。

他社さんのLEDでは「大幅な加工が必要・取り付け不可」と言われたお客様もお気軽にご相談くださいませ。